トップ > ご挨拶
理事長・学長 久住眞理
(ご卒業おめでとうございます。そして) 同窓会の発足おめでとうございます。
また、役員の皆さんには一方ならぬご苦労があったことと思います。本当にありがとうございました。
今でも入学式などでよくお話しすることですが、「学ぶこと」は「生きること」そのもの。私は、この思いを込めて人間総合科学大学を開学いたしました。
学位授与式での皆さんの晴れやかな笑顔を見て、「この大学をつくって本当によかった」と心から思いました。
そして本学で学ばれた皆さんには、ぜひ、次の四つのことの重要性に気づいて欲しいと願っています。それは、「生きる意義」である希望を持つこと。それぞれが社会的役割を担うべく責任を持つこと。差異を認めつつ、互いが支えあう寛容の心を持つこと。変化を受け入れ、自らも変化(成長)できる柔軟でしなやかな心を持つこと。
本学の校章である鶴は、白・赤・黒のとても日本的な鳥ですが、華々しい鳥でも勇ましい鳥でもありません。りんとした美しさとしなやかさをたたえ、共に生きるというイメージの鳥です。
そして鶴は何千キロもの旅をします。
私たちも一人ひとり、人生という旅をしています。それは長く波瀾に満ちた旅です。学校はその旅立ちの準備をする場所だと思います。折にふれ希望・責任・寛容・変化(成長)を思い出しながら、精いっぱい自分の思う旅をしてください。
そして皆さんを包む同窓会は、空気のように必要で柔らかくあって欲しいと願います。強制ではなく、ゆるやかな連帯であって欲しいと思います。
役員の皆さんも会員の皆さんも、多くの望みをいだきながらも共に励ましあって、親睦を深めていってください。
同窓会が卒業した皆さんにとって、活力や励みを生む場であり続けることを、心よりお祈りいたします。